DLLを作る
1.VisualStudioのプロジェクトを立ち上げる
1-1空のプロジェクトを選択
Visual StudioのC++言語で、空のプロジェクトを立ち上げます。ソースコードやヘッダーファイルは、プロジェクトの立ち上げ後に、個別に新規作成し、実装を行います。
1-2プロジェクトのプロパティを開く
これは、下記の出力ファイルに関する構成の種類の変更をするために、プロパティを開きます。慣れないと、見過ごしてしまう箇所なので、この際、プロパティの開き方を覚えておいてください。
1-3構成の種類の変更
出力するファイルの種類の変更を行います。通常は、"exe"になっていますが、今回は標題の通り、"dll"とします。
2.コーディング
ソースファイルのフォルダに、新規にソースファイルを追加し、下記を参考に、実装します。DLLのエクスポートについては、上手く説明する知識がないので、「おまじない」として、定型的に記述するものと考えてください。
実装する関数については、「char*」を返すように定義を書いてください。
次回以降のマネージコードとの連携において、それを前提としています。
#define EXPORT extern "C" __declspec(dllexport) EXPORT char* HelloMsg() { return "konekomaroは、こねこまろです。"; }
ビルドします。
DLLファイルが作成されているでしょうか?
このファイルを、C#から呼んでみます。
次回は、マネージコードからの呼び出しをします。
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